ヘラクレスオオカブトの産卵方法(産卵セットの組み方)

ヘラクレスオオカブトの産卵方法(産卵セットの組み方)について解説していきたいと思います。
ヘラクレスオオカブトの産卵は他の種類と比較して簡単な方かと思います。 
180個以上の採卵実績がございますので、おすすめの方法をご紹介いたします!

産卵セットを組む時期(タイミング)について

ペアリング後は、メスの体力が消耗している場合があるので、2~3日間たっぷりと昆虫ゼリーを与えてから産卵セットに投入することをお勧めします!

産卵時の温度管理

ペアリングの時と同様に通常の飼育温度よりやや高めにした方が、メスが活発になりよく産卵しやすくなる傾向があります。

適温は、22~26℃くらいがおすすめです。

産卵のために準備するもの

産卵用ケース(プラケース)

飼育ケースのサイズは、【大】サイズ(幅37㎝)が適しています。
こまめに採卵される方であれば小さいケースでも良いですが、ケースが小さいと採卵が遅れた場合にメスが卵を潰してしまう恐れがあります。1週間~10日おきに採卵するのであれば大きいケースの方が産卵数が増える傾向にあるのでおすすめです。

エサやマットに集まるコバエが侵入しにくいケースがお勧めです。
※画像 コバエ抑制セパレートケース 大

産卵用のマット

産卵には熟度の高いマットが適しています。熟度の低いマットには産卵しないことがあるので、カブトムシ用の茶色いマット(こげ茶)であれば良いです。

マットの粒子(細かさ)については、微粒子のタイプの方がメスが産卵しやすく割出(卵の採卵)もしやすくなります。
カブトマット完熟発酵スタンダードでも産卵しますが、微粒子タイプのプレミアムマットの方が産卵用におすすめです!
※画像 カブトマット 完熟発酵 プレミアム

転倒防止材

転倒予防に、木の枝や昆虫用バークチップなどをマットの上に置きます。

メスがマットの上で転倒して自力で起き上がれない状態が続くと体力を奪われ弱ってしまいます。最悪、そのまま亡くなってしまうこともあります。

転倒防止材があれば、転倒予防だけでなく万が一転倒してひっくり返っても自力で起き上がる助けにもなるので必ず準備することをおすすめします。
※画像 転倒防止材 中~大

昆虫ゼリー

産卵時のエサは、高タンパクな昆虫ゼリーがおすすめです。
メスは、産卵で体力を消耗し体重も減少していきますので、体力回復と体重増幅のため高タンパクな昆虫ゼリーが必要です。
液ダレしにくいゼリーだとマットが汚れにくいのでおすすめです。

バナナも高タンパクなので産卵におすすめですが、腐りやすく腐敗臭やダニがわきやすいので、注意が必要です。

1週間~10日おきに採卵するのであれば、多めに昆虫ゼリーを準備します。

産卵セット マットの詰め方

ケースにガス抜きしたマットを入れていきます。
握りこぶしで少し体重をかけて圧縮し固く詰めていきます。この時、体重をかけすぎるとケースが割れてしまうので気をつけて下さい!
ケースの底から固く詰めたマットの高さが10cm以上になるまでマットを足して固めに詰めていきます。

固めの詰めたマットが10㎝以上になったら、上部3~5cmくらいはやわらかめにマットを入れます。

産卵セットにメスを投入する

転倒防止材・昆虫ゼリーを入れたら産卵セットの完成です!

採卵を1週間~10日置きに行うのであれば、昆虫ゼリーは3~5個ほど入れて下さい。

いよいよペアリング済みのメスを投入します。

あとは放置して大丈夫ですが、エサが無くなってないかたまに確認が必要です。

採卵方法について(割出)

ケースを新聞紙などの上にひっくり返すと採卵しやすいです。衣装ケースやトロ舟などあればより便利です。

卵を潰さないようにスプーンなどで卵を取り出します。

割出した卵は、マットを入れたプリンカップやプラケース、コンテナケースなどに入れて卵が乾燥しないようマットをかぶせて管理していきます。

もし卵を産んでいなければ、再度ペアリングが必要です。

※画像 コンテナケース5.5L、プレミアムマット

採卵した卵の管理方法

採卵した卵の管理方法として、オアシス(吸水スポンジ)で管理する方法や湿らせたティッシュで管理する方法、マットで管理する方法などございます。孵化するところを目視で確認したい方にはオアシスやテッシュで管理する方法がおすすめです。ただし、エサがない状態なのでそのまま放置してしまうと亡くなってしまう恐れがあるのでこまめに確認が必要です。
こまめに確認することができない場合は、コンテナケースなどのケースにガス抜きしたマットを入れて管理することをおすすめします。

ヘラクレスオオカブト飼育方法 一覧(まとめ)