ヘラクレスオオカブトの蛹の管理方法 (人工蛹室の使い方)

幼虫は蛹になるために、蛹室と呼ばれる部屋を作り始めます。

オスは、角があるので縦長の20㎝ほどある部屋を作ります。メスは、10㎝ほどの部屋になります。

蛹室が完成すると、幼虫は前蛹となり、脱皮して蛹へと変化します。

この時に注意すべき点をご紹介したいと思います。

管理温度について

幼虫から蛹化する時期は、なるべく温度変化がないようにしましょう。
適温は、20~25℃になります。

蛹室の確認方法について

幼虫が蛹室を作り始めると飼育ケースの裏や側面から確認できるようになります。

幼虫がケースの縦方向にキレイに蛹室を作れば良いのですが、蛹室の位置が悪い場合、角曲りになってしまう恐れがあります。

まれに、蛹室が崩れてマットの上で蛹化の準備する幼虫もいますが、不全になってしまう可能性が高いです。

このような場合は、人工蛹室に移すことをおすすめします。
蛹室の位置に問題がなければ、そのまま自然蛹室で大丈夫です。

人工蛹室に移すタイミング

蛹室が完成すると、幼虫から前蛹と呼ばれる姿に変化します。

前蛹になると色が黄色く変化し、体全体的にしわが確認できるようになります。
脚が固定して動かなくなります。

ケースの外から前蛹なっているか確認が難しい場合は、マットを上部を蛹室の中が見えるまで削って幼虫の皮膚と脚の状態を見て前蛹になってるか判断してください。
前蛹から1ヶ月~1ヶ月半ほどで蛹になります。

人工蛹室について

人工蛹室は、園芸用の吸水スポンジ(オアシス)をおたまやスプーンなどを使って作成します。

作成方法・道具は、下記URLをご参照ください。

https://realkumamon.base.shop/items/69523859

人工蛹室の使い方

人工蛹室を軽く洗い十分に水を吸収させます。
※容器を用意して、人工蛹室を完全に沈むだけの深さの水を入れ、水面に浮かべて自然に沈むのを待ちます。時間は数分程度です。

人工蛹室が完全に水の中へ沈んだら吸水完了です。

吸水後、人工蛹室の温度を室温に合わせるため数時間経ってから使用してください。

人工蛹室を入れるケースは、セパレートケース【中】やコンテナケース5.5Lがおすすめです。

幼虫の向きに注意して下さい。 逆さになってないか確認が必要です。
人工蛹室が、乾燥してきたら霧吹きなどで加水して下さい。

前蛹から蛹化するまで

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